工法ガイド費用:10㎡で40,000〜97,000円程度耐久:10〜12年
FRP防水の特徴と費用【ベランダに適した理由】
FRP防水(繊維強化プラスチック防水)は、ガラス繊維と樹脂を組み合わせた非常に強固な防水層を形成する工法です。ベランダ防水の中で最も普及している工法の一つで、新築住宅にも広く採用されています。
この工法の基本情報
費用の目安
10㎡で40,000〜97,000円程度
耐用年数
10〜12年
おすすめ用途
ベランダ・バルコニー(小〜中面積)
出典:費用の目安は、くらしのマーケット「ベランダ防水工事の費用相場」(2024年9月6日更新の記事)の10平米あたりの費用相場によります(税込・税別の記載なし。2026年10月30日確認)。耐用年数は防水工事見積もり.comの工法表(屋上の防水工事・2026年10月30日確認)によります。金額は業者の見積もりで確認してください。
メリット
- 強度が非常に高く耐久性に優れる
- 軽量で建物への負担が少ない
- 複雑な形状にも対応可能
- 硬化後は歩行可能な強固な表面
- 化学薬品への耐性が高い
- 施工後すぐに使用可能(乾燥時間が短い)
デメリット
- 振動や衝撃でひび割れることがある
- 施工時に臭いが発生する
- 気温・湿度が低い環境では施工が難しい
1FRP防水とは
FRP(Fiber Reinforced Plastics)防水は、ガラス繊維のマットに不飽和ポリエステル樹脂などを含浸させて硬化させる防水工法です。船体や浴槽にも使われる素材で、その高い強度と耐水性から住宅のベランダ防水として広く普及しています。
2施工手順
1. 下地の清掃・乾燥確認
2. プライマー(下塗り)の塗布
3. ガラスマットの貼り付け
4. ポリエステル樹脂の塗布・含浸
5. 樹脂の硬化
6. トップコート(保護塗料)の塗布
通常2日程度で施工完了します。
3費用の目安
くらしのマーケットは、FRP防水の費用相場を10平米で40,000〜97,000円程度としています(税込・税別の記載なし。2026年10月30日確認)。費用は、面積・下地の状態・足場の要否によって変わります。内訳を含めた金額は業者の見積もりで確認してください。
4メンテナンスの時期
くらしのマーケットは、FRP防水は紫外線に弱いため、5年に1度程度の頻度でトップコートの塗り替えが必要としています(2026年10月30日確認)。防水層自体の耐用年数は、防水工事見積もり.comの工法表で10〜12年(通気緩衝工法は13〜15年ほど)です(2026年10月30日確認)。
よくある質問
QFRP防水のベランダ、自分でDIYできますか?
A
FRP防水のDIYは推奨しません。材料の取り扱いに専門知識が必要で、施工ミスがあると雨漏りの原因になります。特に樹脂の配合や硬化条件の管理は難しいため、専門業者への依頼をおすすめします。
QFRP防水の上にウレタン防水は塗れますか?
A
はい、FRP防水の劣化が進んでいる場合、その上からウレタン防水を施工することが可能です。ただし、既存のFRP防水の状態確認と下地処理が必要なため、専門業者に診断を依頼することをおすすめします。
QFRP防水が膨れてきた場合はどうすればよいですか?
A
膨れはFRP防水と下地の間に水分が入り込んでいるサインです。放置すると剥離が進み雨漏りの原因になります。早急に専門業者に点検を依頼し、部分補修または全面改修を検討してください。