防水工事はDIY vs プロどちらがお得?
費用だけで判断せず、品質・保証・リスクを総合的に比較したうえで判断することをおすすめします。
比較項目
DIY
専門業者に依頼
優位
費用
材料費のみ(金額は製品・面積による)
10平米あたり3.5万〜10万円程度(くらしのマーケット)
DIY
施工品質
△ 技術が必要。ムラや塗り残しが発生しやすい
◎ 専門資格を持つ職人による品質の高い施工
PRO
耐久性
△ 施工品質次第で耐用年数が大幅に短くなる
◎ メーカー保証・施工保証で耐用年数を確保
PRO
施工時間
2〜5日(乾燥時間含む)
1〜3日(専門業者なら迅速)
同等
保証
× なし(自己責任)
◎ 施工保証3〜10年
PRO
危険性
△ 2階以上は転落リスク。有機溶剤使用時は中毒リスク
◎ 安全対策を講じた専門業者が施工
PRO
雨漏りリスク
高 施工不良が雨漏りの原因となることが多い
低 専門業者なら雨漏りリスクを最小化
PRO
出典:専門業者の費用は、くらしのマーケット「ベランダ防水工事の費用相場」(2024年9月6日更新の記事)の費用相場(10平米あたり3.5万〜10万円程度・ウレタン/FRP/シート/アスファルト防水)によります(税込・税別の記載なし。2026年10月30日確認)。金額は業者の見積もりで確認してください。
DIYで対応できるケース
- 既存の防水層が健全で、トップコートの塗り替えのみの場合
- 施工面積が3〜5㎡以下の非常に小さな範囲
- 1階の地面レベルのバルコニーで足場不要の場合
- 既存防水に膨れ・剥がれ・大きなひび割れがない場合
- FRP防水の軽微な表面クラックにFRP補修材を使う場合
専門業者に依頼すべきケース
- 防水層に膨れ・剥がれ・大きなひび割れがある
- すでに雨漏りが発生している(または疑いがある)
- 施工面積が10㎡以上の大面積
- 2階以上のベランダや屋上(転落リスク)
- 新築・リフォーム後の初めての防水施工
- 前回の防水から10年以上経過している
- 施工後に保証が必要な場合
長い期間の費用で比べる
DIYは材料費だけで始められますが、施工不良があると再施工や雨漏りの修繕が必要になり、費用がかさむ場合があります。業者に依頼する場合は、施工後の保証の範囲と、トップコートの塗り替えなどのメンテナンスの時期も含めて比べてください。金額は業者の見積もりで確認してください。
ベランダ防水は多くの場合、専門業者への依頼が適しています
DIYは初期費用が安く見えますが、施工品質・耐久性・保証・安全性の面で専門業者に劣ります。特に防水工事は、施工不良が雨漏りに直結するため、リスクが高い工事です。 トップコートの塗り替えのみであればDIYも選択肢ですが、防水層の新設・全面改修は専門業者への依頼を強くおすすめします。 無料見積もりで専門業者の費用を確認し、DIYとの費用差を比較することをおすすめします。