緊急度:中(放置すると防水層劣化が加速)|費用:業者の見積もりで確認
ベランダに水たまりができる原因と解決法
ベランダに水たまりができると、防水層への負担が増え、劣化を早める原因になります。また、コケや汚れがたまり、排水口の詰まりにもつながります。水たまりの原因と解決策を解説します。
主な原因
- 1勾配(排水のための傾き)が不足している
- 2排水口(ドレン)が詰まっている
- 3ベランダの床面が沈下・変形している
- 4排水口の位置が適切でない(床の低い部分にない)
- 5施工時の勾配設計の不備
- 6経年による防水層の変形・凹み
対処法・解決策
1排水口の詰まりの解消(応急処置)
- 1排水口のゴミ・落ち葉を取り除く
- 2排水口カバーを外して内部を清掃する
- 3高圧洗浄で排水管の詰まりを解消する(専門業者に依頼)
- 4排水口ストレーナーを設置して再発を防止する
2勾配不足の解消
- 1モルタルやレベリング材で床面の勾配を調整する
- 2防水工事と同時に勾配を改修する
- 3排水溝を設置・移設する(大規模改修)
よくある質問
Qベランダの水たまりはどれくらいで問題になりますか?
A
雨の後、2〜3時間以上水たまりが残る場合は問題があります。特に常に水たまりがある状態は防水層の劣化を加速させます。排水口の詰まりが原因であれば自分で解消できますが、勾配不足の場合は専門業者への依頼が必要です。
Q水たまりを放置するとどうなりますか?
A
水たまりを放置すると、防水層への水圧で劣化が早まります。コケや藻が繁殖して美観を損ねるだけでなく、排水口の詰まりが悪化します。最終的には防水層の膨れや剥がれにつながり、雨漏りの原因になります。
Q自分でベランダの勾配を直せますか?
A
軽微な勾配不足であればDIY用のモルタルで改善できる場合がありますが、防水工事と組み合わせて行わないと防水性能が失われます。勾配不足は専門業者に現地調査を依頼し、防水工事と同時に修正することをおすすめします。